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社会的に偉くなることよりもまずは人として偉くなることの重要さ。シビアな世の中でこその隣人への思いやりの大切さ。出世することや地位や名誉を築き上げることも大切なことではあるが、もしその築いた立場の上で…
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泣ける、息子に対するお母さんの想いと言葉!
ラストシーン、1人淋しげに工場裏の空き地に座り、物思う母の姿。
ちょっと同僚のおばさんに、ミエを張ったりしてたんですが、やっぱり心配だし、淋しいし、、…
良助は「秋刀魚の味」の佐久間先生(東野英治郎)につながる負の連鎖を断ち切れるのか、、、明るい兆しと不穏感をどちらも感じる
ーーーあらすじーーー
■1923年信州
母やんは製糸工場で働いていた、家…
フィクションであることを使った
徹底的な遊び(?)
泣き声のうそくささ
(これは賞賛すべき点でもある)
一方、本当に泣きたい時にこそ、泣き声は聞こえなかったりする
嫁の泣き声に反応しない、主人公と…
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私もいつか親にこんな思いをさせて、自分自身こんな思いをして、もっと先では我が子にこんな思いをさせられるのだろうかって考えると観賞後しばらくぼーっとしちゃうくらい刺さった。
ずーっと寝る演技だけしてる…
「人生の悲劇の第一歩は親子になったことにはじまってゐる」。田舎の貧しい暮らしぶりのせいで学問を修めることがまだ重んじられていなかった時代。経済的な負担が生活を圧迫するのに尚切り詰めて一人息子を東京の…
>>続きを読む劇的なことが起きるわけではないのに猛烈に切なくて悲しくて胸がくるしくなった。コチコチという音がせわしなくてそれがまた虚しくなる。お母さん役の女優さん公開時39歳なんだ。名演技。へらへらして落ちぶれた…
>>続きを読む松竹株式会社