https://youtu.be/jzi-BBLXfd4
蒲田は工場の騒音がうるさくトーキーのために撮影所は大船に移転していたが、本作は大船を使えず蒲田で撮影が行われ、騒音を避けるため、深…
これからの人間は学問を修めるべき、東京に出るべき…。田舎で「東京へ出る」と言い、夢を抱いていた「先生」が…、立派になっているかと思いきや、夢破れ?とんかつ屋になっている。到底学問のある人間には見えな…
>>続きを読むなかなか辛辣。親と息子のすれ違いと互いの他者に対する見栄の張り方も切ないし、戦後のアメリカ的な生活が誰にとっても理想とされていた時代の生き難さも辛い。息子の才能を見出した恩師の笠智衆は希望を胸に上京…
>>続きを読む東京に出てうまくいっていない息子と、久しぶりに再会し息子にがっかりする母という構図が堪らない。教師を辞めて東京に出てきたもののとんかつ屋になっている笠智衆も切ない。
母が帰ったあと帽子を投げ、もう一…
2015年78本目
飯田蝶子の表情がいちいち素晴らしいと思いました。美男美女だらけの映画に説得力がないのはこう言う表情がないからなんだよなー。女優が変顔に挑戦!とか言っても結局可愛いからな。そういう…
「なぁ母やん、おらきっと偉くなる。」
その言葉を胸に、寂しくて張り裂けそうな思いを押し殺す母やんの涙は切ない。
小津安二郎の初期の方からお馴染みの女優、飯田蝶子さんですが、彼女の魅力が光るのは、こ…
松竹株式会社