劇的なことが起きるわけではないのに猛烈に切なくて悲しくて胸がくるしくなった。コチコチという音がせわしなくてそれがまた虚しくなる。お母さん役の女優さん公開時39歳なんだ。名演技。へらへらして落ちぶれた…
>>続きを読む親子の関係はいつの世も似たような
問題を抱えるものなのか。
深夜にお互いの思っている事をぶつけ合い
嫁が堪えきれず泣き出し、その横で赤ちゃんがすやすや寝ている場面がせつなくやるせない、
母の気持ちも…
このレビューはネタバレを含みます
苦労して上京させた息子には、幻滅もしたけれど、いい所もあった。
でもやっぱり子供というのはいつまでも心配の種なんだ。
田舎の強い日差しのなかに零れる老婆の深い溜息と牢獄のように映る工場の門。優しく美…
途中でフィルムが切れたんだろうなって感じのところがちょいちょいある
誰かと関わるって行為は、期待することとそれに応えることがどうしても纏わりついてしまって、大体バツが悪くなるのってその期待とそれへ…
◯小津初のトーキー映画(厳密には劇映画で初。ドキュメンタリーでトーキーはあったみたい),流石に笠智衆もまだ若い。しかし後半に出てきた時はやはりいつもの老け演技。流石。
◯上京し、夢破れパターンの原…
うちの親はシングルではなかったけれど、
苦労して大学まで行かせていただいたのに
いまだに母を楽にさせられてなくて、
60代半ばでまだ働いてますから、
身につまされる部分が多い作品でした。
そもそも…
松竹株式会社