▪️JPTitle :「一人息子」
ORTitle: ※※※
▪️First Release Year : 1936
▪️JP Release Date : 1936/09/15
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田舎から意気揚々と上京した親が子供に失望する、でも何とかちょっと無理して納得する。「東京物語」のようだ。
母親の気持ちはわかるのだけれど、期待が大き過ぎるような気もする。いい奥さんと赤ちゃんがいて、…
今日古石場文化センターの小津監督の展示を見に行って、どうしてもこの映画が見たくなった(笑)
小津監督のトーキー1作目で想い合いの方向性の違いがテーマになってる、江東区が舞台になってるのがよくわかっ…
「僕は小さな双六の上がりなんですよ」という言葉が忘れられない。思い描いていた未来図とはかけ離れた現実、都市の片隅でのささやかな暮らし、自分の将来に希望をうまく見出せず、漠然と諦めたような仕草で日々を…
>>続きを読むなかなかの秀作。
小津監督ホームドラマの真骨頂。
人情噺がいい!
母のおかげで希望を取り戻す息子、そんな子供を想う母心。
昭和12年にこのような秀作を作っていた小津監督に脱帽です。
PS:昭和初期…
飯田蝶子さんを堪能出来る映画。こういう普通の庶民のオバちゃんをメインに据えた映画を普通に製作していた当時の松竹は本当に良心的だな。
編集のテンポが後の小津作品よりもゆっくりめで、シーン転換時の静物カ…
昨年9月3日のニューヨークタイムズ紙で最初に観るべき小津作品として「麦秋(1951年)」と共に挙げられている。トーキー第1作にして既に家族問題の本質を掴んでいるからだ。
大正末期〜昭和初期。女手…
いっそ憎むべき存在でもあればまだ楽だった
例えばこの時母が東京に来なかったとして
例えば10年後出世し母を呼び寄せたとして
実は結婚していました、子ども(孫)は10歳です、と言われても手放しで喜…
松竹株式会社