チャップリンのドタバタ喜劇を期待していると肩透かしをくらうが、コメディの天才によるシリアスな名作であり、全体の完成度は高い。
ここかしこの「技」に笑わされながら、狂気が日常化した世界にはまってしま…
勝手にドタバタ殺人喜劇をイメージしてただけに割と終始シリアスで期待外れだった(我儘)
チャップリンの爆裂紙幣数えシーンが出てきて初めて、そうだこれチャップリンの映画だった!て思い出したレベル
そこま…
墓の主が語る。アンリ・ヴェルドゥは殺人を犯してギロチンにかけられた。彼がそうして墓の下に至るまでに、一体どんなことがあったのか。
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(1947年にしては技術的な違和感が目立つ。調べてみるとどう…
本作をチャップリン(以下C)の典型的なコメディと言うには戸惑いを感じます。
いつもとちょっと違うコメディ風シリアスドラマといった方が近いでしょうか。
女を騙して大金を手に入れては殺害する男ヴェルド…
殺人を題材にしながらもコメディらしい雰囲気になっている点やチャップリンの動きも面白かったのは流石だったけれど、正直映画としてはそこまで面白いとは思えなかった。(チャップリンはサイレント時代に多数の名…
>>続きを読む第1大戦と第2次大戦のあいだに10人ほど殺人を犯したフランスのランドリューをモデルとしたコメディ映画
映画の最後の方で、チャップリンから戦争に対する皮肉めいたメッセージが語られているが、
ランドリュ…