タルコフスキー監督長編初作品。
『ストーカー』と同じくらい観やすく、尚且つメッセージ性も明確な作品でした。
キスシーンや回想シーンなど美しく記憶に残るシーンはあったのですが、どうしても退屈に感じてし…
母と妹と過ごしたイワンの日々とホーリンとマーシャの白樺でのシーンの生気に溢れた映像は涙を誘う。ライティング、僅かなカメラの動きも凄い。タルコフスキーは分かりにくいと思っていたけど、観やすいし、記憶に…
>>続きを読むそれがイミテーションであることを殊更に強調するかのような異物感に満ちたスクリーンプロセスと雨ふらし。物寂しげな劇伴もあいまって、イワンの夢を通して恐ろしく幻想的なイメージを立ち上がらせる。物語の陰惨…
>>続きを読むロシア映画タルコフスキー監督作品
独ソ戦の最中、ドイツ軍の攻撃で家族全員を亡くした戦争孤児のイワン。
ドイツ軍への復讐心からロシア軍に協力。子供という立場を生かしドイツ軍の偵察を行うのだが。。。
…
綺麗だなあ、なんて見とれてるとすぐ戦場に引き戻される。
復讐に染まってしまったイワン。戦うことでしか生きていけなくなってしまった少年。
時々映る夢の中の姿は無邪気な子どもなのに。
悲しいというより虚…
監督の長編デビュー作
他の監督が1度失敗した企画を
引き継ぐ形での制作らしく低予算ですが
過去と現在を交錯させコンパクトながら
深いドラマを作り出す手法が素晴らしいです
夢や記憶による平和や幸福の…
いい映画だった。名シーンや最後の最後に来る、うわ〜って言う感じが全ていい映画すぎた。いい映画だった、でも、全てを発揮していない覚醒前のアンドレイ先生は、逆にシンプルで受け入れがたかった。って言っても…
>>続きを読むタルコフスキー的な難解さは無いが、これはシンプルに良い映画👍
口では復讐を唱えているが、夢では平和な日常を見る…シンプル!
撮影はこの時期で既に素晴らしく、むしろモノクロの方がタルコフスキーの映…