先日、京都国立近代美術館で「戦後ドイツの映画ポスター展」を見てきました。
ドイツが東と西に分かれていた頃に作成されたポスターが集結。
ロシアの影響を受けた東ドイツは質素で優しい雰囲気、アメリカの…
戦闘シーンが一切出てこないながらも、戦争の悲しさと恐怖感がひしひしと伝わってきます。
戦争を介しての少年イワンの表情のコントラストが鮮烈に印象に残ります。戦前のあどけない笑顔は、誰もが心奪われるよ…
昔、「惑星ソラリス」を某ミニシアターで見て、いい感じに熟睡できたので、以後、タルコフスキー作品を見るのを避けてきたが、先程、彼の長編1作目の「僕の村は戦場だった」を見た。寝なかった。てか、本作は、か…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ドイツ軍との最前線への投入を希望する以外、イワンの所作や表情はどこからどう見てもフツーのいたいけな子供でしかないのが恐ろしいし哀しい
戦後発見された彼の死刑執行の通知と天国のようなラストシーン(おそ…