次々と場面の主役が入れ替わっていく構成が集中力を要求されて気持ち良い。リマスターだからか「水に浮かぶ紙風船」がアマプラよりも段違いでクリアに見える。やはり至高なのは2階からの飛び降りワンショットと、…
>>続きを読む【まさに紙風船のような人々の繋がりを描く、江戸時代の下町の日々をドキュメンタリータッチで切り取ったようなリアルさを持つ、個人的に新感覚の時代劇】
なんでしょう、この感覚。うまく言えないのですが、ど…
水路にぽつんと転がっていく紙風船が人情の浅薄さによって消えた夫婦の命のようで虚しい。奥さんが内職でせっせと紙風船を作るけど、それは泡になって消えてしまった。
場面転換の際に変わったオーバーラップを…
始まりはまるで落語。チャキチャキした江戸っ子の軽妙な掛け合いが面白い。長屋の町人達の野次馬根性、噂話、人の不幸も酒の肴。通夜の席で大騒ぎ。
長屋の気っ風のいい町人と愚直な浪人との対比や、一人金儲け…
ニュープリント?デジタル処理?で声がちゃんと聞こえる。
改めて見るとところどころストーリー展開、キャラクターの性格の整合性とか怪しい感じもするがそれを吹き飛ばす演出の切れ。
「栴檀は双葉より芳し」!…
出直してきます!!!
せっかくフォロワーさんにおススメしてもらったのに、よく分からず…。泣
いつか再挑戦しまっす!!!よろしくでっす!
この監督さん、戦争によって20代で亡くなったんだけど…。
…
昭和12年製作、天才と言われつつも28歳という若さで戦地で病気のために亡くなった山中貞雄監督。初鑑賞です。
5年のキャリアで26本撮ったものの現存するのはたったの3本。今作は遺作になります。「人情…