本当にカメラが置かれる位置について考え抜かれてるなぁと、ジャーナリストと歌手と芸人と、機関車で同席する場面では視線によってカットが次々と変わっていき、自らも同席しているかのように錯覚された。
長回…
前作のラストを直接引き継いだかのような空撮と列車のイメージ。アメリカ映画的な道連れの漸次的増加の旅は楽しく、散歩の場面の余裕に満ちた長回しと被写体の人物とのカメラの距離感が非常に素晴らしい。並走する…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ロードムービーの好きな部分全部入ってた。問題を抱えた登場人物、道中出会った他人との旅。どんどん仲間が増えていくの大好き。みんななにか問題を抱えていて、またひとりずつ減っていき最後はひとりになるのがお…
>>続きを読むヴェンダースのロードムービー三部作の第2作で三部作の中では唯一のカラー作品。脚本はノーベル賞作家のペーター・ハントケ。ナスターシャ・キンスキーの鮮烈なデビュー作である。ドイツ最北部から南まで縦断する…
>>続きを読む僕にとっては、まったく完璧の映画。
いやはや美しく叙情的、
坂口安吾いづこへ
あまりに自分すぎ
あまりに良すぎる
ことばで表現できない体験をした
全てのシーンに書きたいことがある
映画に…
ロードムービーなのにあんまし喋んないし、目的なんぞ全く見えてきやしない、ある人にとったら見るのしんどいかも。
会話という会話はあまりないけど、所々にちりばめられている観念の話がとっても共感できて、も…