まわり道に投稿された感想・評価 - 37ページ目

『まわり道』に投稿された感想・評価

これは変、変な作品。ブレーメンの音楽隊を思わせる奇妙なロードムービーで夢に出てきそう、そしてきっと寝起きにどんよりする。だってうんざりするほど暗い〜〜ヴェンダース監督はこの頃鬱状態だったり無気力だっ…

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SH

SHの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

作家志望の青年(結構おっさんに見える)は書けないことに悩んでる。そんな息子に見かねて母親から旅に出ろ、と言われる。悲しみや憂鬱は作家にとって必要なもので、もっとあなたは追い込まれなくちゃいけないとか…

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jj

jjの感想・評価

3.9
キーポイントは弱さ。
自己の内面的弱さの補強をするために空間的に彷徨うが周縁をぐるぐるするだけ。
かさ

かさの感想・評価

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今考えてること(作家とは物語とは)や自分自身を反映させたものづくりしかできないヴェンダースが大好きだ!

三部作の中でもヒトラーとか戦後ドイツが一際暗喩されてて、すごく興味深い
ひとつひとつ暗示的

殻に閉じ籠った作家見習いが旅に出て仲間を作ってまた1人になる話

いろんな人に会うけど自分の殻を確認して帰ってくるだけ

その殻を守るようにして仲間も去って行くのが面白い

頻繁に写される風景も内的…

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芸者の女の子可愛すぎる。
何もおきない夢みたいな映画だった。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5

2014/10/5鑑賞(鑑賞メーターより転載)
ヴィム・ヴェンダースの初期ロードームービー3部作の1本。「都会のアリス」や「パリ、テキサス」がたまらなく好きな自分にとって期待も高かったが、残念ながら…

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Kensuke

Kensukeの感想・評価

-

音楽も映画も、
良いとされている作品(語弊があるけど)を鑑賞してイマイチ分からなかった時に、

「これは自分に合わなかった」
と思うか、
「自分が未熟だからまだ理解出来なかった」と思うかに分かれるけ…

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原題は"Falsche Bewegung"、つまり「間違った動き」。作家を目指す男が「間違えていく」ロードムービー。冒頭にキンクスのレコードが現れるところなどヴェンダースらしい。
「つまり、孤独とは演劇的な状況だ
自分を演技者と意識するときの状況だと言える
しかし その恐ろしい状態にありながら
私は生まれ変わったように感じる
孤独のパラドックスだ」

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