ブニュエルがメキシコシティの貧困と少年犯罪をリアリズムで描き、メキシコでは物議を醸したが、カンヌ映画祭で監督賞を受賞した事でヒット作になり、メキシコ時代のブニュエルが再評価されたというスキャンダラス…
>>続きを読む手加減なし。
かなりキツいが
今見てもまったく色褪せない、
普遍的な作品である。
障害者から金を奪う子供たち。
弱い者いじめの構図。
ここまではよくある。
ところが、この映画では
障害者も薄汚く、…
【element of crime】
昔ビデオで観て衝撃を受けたブニュエル作品。ここまで救われないスラム街を舞台にした映画はそうそう見かけない。🐓
イニャリトゥの『アモーレス・ペロス』や『シティ…
時代が生み出した悪童たち。世界に忘れられた者たち。
平気で悪事に手を染める少年たちを見て彼らのことを憎みたくもなるが、それを見逃す大人たちもそんな世界を生み出してしまった社会も憎い。きっと「明日は…
この映画は完全に真実の生における出来ごとにもとづき、あらゆる登場人物はみな実在する。と、ブニュエルが冒頭に掲げる高らかな宣言文をあえてくどく訳してみた。あまりに忌々しく嘆かわしい現実のざらつき。なん…
>>続きを読むメキシコの貧困層の少年たちを描いたドラマ。登場人物は皆厳しい社会に順応して生きている。貧しさによって追い立てられた人々は、やり過ぎともいえる程悪意を持った生き方を選ばざるを得ない。夢のシーンでは監督…
>>続きを読むブニュエル作品初鑑賞。
非行少年を題材にしたリアリズムの傑作。
盲人が近所の娘を、とか、不良青年が仲間の母親と、とか随所にエロティシズム。
少年が母親の愛を求めるも足蹴にされる。
「どうやったら…