主人公の後先考えない自己中心的な振る舞いをギャグや美談として描くような作品は特大地雷なので、名作と名高い『ライフ・イズ・ビューティフル』も合うはずがなく、私にとっては嫌いな作品になってしまった。
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人間が、同じ人間に対してこのようなおぞましい迫害を起こしていたとは思えない。これが現実だったとは。そしてこの映画を作り、観る人にメッセージを投げかけているのも同様に人間。この映画はとても素晴らしいが…
>>続きを読むホロコーストを描く作品であることは知っていたので、前半怒涛のようにボケまくるグイドの姿に思わず「こっからいける!?」と不安になってしまいましたが(お盆犬は笑った)、なるほど、最後まで揺らぐことのない…
>>続きを読む喜劇と戦争という、一見対極にありそうな要素を絶妙なバランスで成立させた映画。
チャップリンは戦時中にヒトラーをコミカルに批判した独裁者を世に出したけど、それを思い起こさせる。
戦争という極限状態の…
あらすじすら知らないまま、名作ということでリバイバル上映にて鑑賞。
タイトル通りの美しい物語で、特にグイドがスピーカーでドーラに語りかけるシーンと、ラストの母子の再会シーンは思わず目頭が熱くなった。…
序盤でグイドの陽気で破天荒だけど憎めない性格と振る舞いのおかげでホロコーストを扱う作品とは思えないくらい明るい展開だったのが予想外でした。だけど間違いなく中盤からはユダヤ人への迫害が始まってて、それ…
>>続きを読むユダヤ人のグイドは教師のドーラと結ばれる。息子にも恵まれたグイドだが、戦争の中強制収容所に連れて行かれ…
グイドが好き過ぎる…。
多分好きな映画のキャラクタートップ10に入ると思います。
どんだけ…
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