キャット・ピープルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 11ページ目

『キャット・ピープル』に投稿された感想・評価

kaomatsu

kaomatsuの感想・評価

3.5

まずは、真珠湾攻撃の翌年である1942年にして、すでに本作のようなサイコ・サスペンス映画が作られていたことに驚く。猫族の血を引いたヒロインが、男性とキスをしたり、嫉妬をしたりすると、自分の意志とは関…

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げん

げんの感想・評価

4.5
イリーナの不穏な揺らめきが、彼女がそこに映らなくても、どこかに、確かに宿っている。完璧な映画。
青山

青山の感想・評価

3.3


主人公のオリヴァーはイレーナという女性と恋に落ち結婚するが、イレーナは自分が猫族の末裔で欲望を抱くと豹になると言い出す。オリヴァーは同僚のアリスに相談するが、やがて2人は不倫の関係に落ち.....…

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いけ

いけの感想・評価

3.5
像の影が夫の体にかかる場面や、プール、精神分析医の診療室での格子状の影など、見所は多い。鍵などの性的メタファーの使い方も手堅くてよい。

ヒロインのイレーナ(シモーヌ・シモン)は、猫族の血筋の家系に生まれてしまった不幸な女性…。恋をし、恋人とキスしたり抱かれたり、嫉妬や欲望を持ってしまうと、自分の意思とは無関係に邪悪の心が芽生え、豹に…

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「蜘蛛女のキス」(原作です。映画版には登場しません)に登場した作品ということで観ました。CGや特殊効果が今ほど発達してなかった時代、アニメーションが挿入されたりと所々の「工夫」を垣間見る事ができます。
McQ

McQの感想・評価

3.4

この組み合わせは「赤ちゃん教育」っぽい!と思ったけど、全然違かった笑

自分が猫族であり、性的興奮すると相手を喰い殺してしまうと信じている女性と、そんな彼女に惚れた男の物語。

猫女役シモーヌシモン…

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aaabb

aaabbの感想・評価

-

追うものと追われるものの足の動きの違いのアップ
理解されない
扉越しの演出
追いかけるうちに姿を消すカット割り素晴らしい
後半のたたみかけ具合すごい。トゥヌール映画つくるのうまい。
香水、回転ドア、…

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U

Uの感想・評価

3.3

ちょっと前に観ました。猫人間の話ではなく、多分メタファーで、ある意味"猫に取り憑かれた"女性の末路なんじゃないかな、と。メンヘラ女と付き合うとこうなるのは、今も昔も変わらないのね。そういう解釈でこれ…

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No.154[魔女の末裔か情欲の魔物か] 100点

猫顔のシモンが猫を演じるとなれば見る以外の選択肢は無い。「獣人」では欲情すると突発的に殺意を抱く男に殺されたシモンだが、今回は欲情すると豹になる…

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