戦後の広島で戦争により心が傷付いた男女が織りなす日仏合作の恋愛映画。原爆を語るフランス人女性、君は何も知らないと話の腰を折る日本人男性。過去と現在を混合し、語る私の身体と語られる私の身体は境目をなく…
>>続きを読む最初の10分の映像があまりにショッキングで一度断念。でもやはり観なければと思い鑑賞。行間は読めなかったけど、観る価値はあった。単純に当時の広島の様子が見れるだけでも興味深い。ヒロインの過去のフラッシ…
>>続きを読む広島原爆を男女の逢瀬に例えているようだ
別に不謹慎とは思わないが、フランス人の自己愛をやたら日本に結びつけるのはやめてほしいと思った
戦後広島はあくまで闇市とティアドロップサングラスの町であって、…
講義で鑑賞。
日本語タイトルに惑わされないでほしい。
原爆投下から数年後の広島を舞台に、映画を撮りに来たフランス人女優と日本人男性の恋愛?を通して描かれる「記憶」と「忘却」。当時の広島を映すアーカ…
広島に映画撮影で来日したフランス人女優と日本人建築家の短くも鮮烈な逢瀬を描く戦後ドラマ。こんな昭和一桁生まれの男いない…と思ったけど、もっと観念的に解釈すべき作品なのか。混沌たるこの世界を個人の生に…
>>続きを読む1959年。広島に平和映画の撮影に来た女優と日本人建築家のひとときの恋の物語。
戦争で傷ついた彼女が14年前の昔の恋人との悲恋をヒロシマという土地で思い出す。
惹かれていくことを認めながらも一緒に…
広島の原爆の恐怖と、たった一組の異国籍カップルの愛の死が釣り合うというのはいささか現実的ではない気がする。しかし、この映画の彼女のモノローグを聴き、映像を見ると、そんなこともないかのように思える。彼…
>>続きを読む【ヒロシマ】と【二十四時間の情事】は、どのように重なるのだろうか。
ヒロシマ……当時のヒロシマは原爆の傷痕が残り、男女の愛を語る舞台としては、あまりに悲惨に思える。しかしそこで、原爆の記憶とヌヴェー…