6月14日
ブルジョワの紳士淑女が集う晩餐
しかし、レストランの奥では通夜が行われており、宴は仕切り直しとなった
その後も集まるたびに邪魔され、一同はどうしても食事にありつけない
これは悪夢なのか…
何がなんだかよくわからなかった…。
しかしよくよく考えると実はとても単純な映画なのかもしれない。
ブルジョワの人々がなかなかみんなで食事にありつけないという話で、とても皮肉的。
現実と非現実を混…
タイトルからすると何やらインモラルな薫りがするが、いやいや全く以って滑稽な、いつまでもどこまでも食事する事が出来ないブルジョワ集団という『皆殺しの天使』と同じロジック只それだけのお話なんだが…
…
ブルジョワ達はいつまでたっても食事にありつけない。セックスは妨害され、睡眠は悪夢によって中断され…まるで彼らの欲求を満たすことを禁じるかのような鋭い視線。そして目的もなく平坦で真っ直ぐな道をただ歩き…
>>続きを読む6人のブルジョワたちがいつまでたっても食事にありつけないという話
けっこう好き。
友人を招いて食事会をしようとしても「あれ?今日食事する約束でしたっけ?」みたいに勘違いから始まり、その後もお食事…
不思議な映画でした。夢に夢が続いていくかのような演出は「インセプション」や「オープンユアアイズ」なんかの原型かと思わせるような作りですが、それがなにか明確なストーリーを語るためには使われておらず、長…
>>続きを読む皮肉とか不条理の内容はいくつかのブニュエル作品と似たり寄ったりではあるけど、そもそも映画として面白すぎるだろ
とくに好きなのは懺悔のシーンだな、司教とダブルバレルショットガンの組み合わせはもうコメデ…