カフカの『城』×スティーブ・ライヒの『Different trains』
1945年戦後すぐのドイツが舞台ということで、オープニングの線路の大写しはどうしたってアウシュビッツ行きの列車を想起させ…
ずっと前に買ったのに一度も観たことがないDVDを本棚から出して来ました。他にもいくつかあるのでしばらくはそこを中心に。
ホントはフィルマのクリップよりも先じゃねえか、とふと思い。
ナレーションから…
ラース・フォン・トリアーの初期の監督作品。
『エレメント・オブ・クライム』『エピデミック』今作からなるヨーロッパ三部作の完結編。
知らずに順番バラバラで観てしまった!
第二次世界大戦に敗戦した直後…
1945年終戦後のドイツが舞台。アメリカからやってきたレオポルトがある女性と恋に落ちるが・・・
トリアー監督にしてはあまり癖が強くない作品。モノクロ時々カラー。
主人公レオポルト役はジャン=マルク・…
トリアーの初期作品
戦後ドイツを舞台にした寓話的映画だが、ストーリー以前に、映像実験に寄り過ぎて没入感を奪う。催眠術風ナレーションは斬新だが、観客を物語から遠ざけるため、感情移入がほぼできない。
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