《ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023 北欧の巨匠にして衝撃的問題作を生み出し続ける映画界の異端児》⑨/15
【トリアー ヨーロッパ 三部作③】
10数えるとあなたは...?笑
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アメリカ占領軍とドイツ人狼の間で板挟みになる見習い車掌の不条理劇で、ヨーロッパ3部作の中でも1番分かりやすく娯楽性が高くてシンプルに面白かったな。
冒頭から催眠術をかけてくるナレーションの時点で笑…
※メモ用
あまり事前情報入れずに鑑賞始めたら、パートカラーのシーンがあってビックリ😳
こんなことするのは、ヴィム・ヴェンダースかなぁ?🤔と思ったら、ラース・フォン・トリアーかい!✋️🤣
当時の社会情…
原題:zentropa
ドイツ系アメリカ人青年レオポルド・ケスラー青年はドイツの敗戦を機に「復興にささやかな貢献をしたい」と叔父のツテでドイツの鉄道会社ツェントローパ社の車掌見習いになる。
しかし…
トリアーの初期作品
戦後ドイツを舞台にした寓話的映画だが、ストーリー以前に、映像実験に寄り過ぎて没入感を奪う。催眠術風ナレーションは斬新だが、観客を物語から遠ざけるため、感情移入がほぼできない。
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