さすらいに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『さすらい』に投稿された感想・評価

anna

annaの感想・評価

3.8
初期の作品、ということで、個人的にはカオス感は少し足らず。
シリアスなのにちょっと笑えるところもあって、変に身構えちゃった。
寒々と貧乏くさくて辛気臭い映画で、舞台も地味な田舎で観てて全然楽しくない。女の子が可哀想だし。昔の名作らしいけど今わざわざ観なくてもいい映画だと思う。
さっ

さっの感想・評価

5.0
デクパージュはまだ(?)古典的なのにロケーションが完全にアントニオーニ的なliminal space で脳がバグる

放浪の期間が少々わかりにくいのは難点
Masa

Masaの感想・評価

3.9
アントニオーニっぽくないと感じてしまったけど割と見やすいのかも知れない
その分クセが抜けてあまり満足できず
ショットもたまに綺麗だけど普通よりに感じたかも
ネオレアリスモ的
「死ぬまでに観たい映画1001本」785+173本目

愛の不毛ねえ。
ミケランジェロアントニオーニは好き。でも60年代の作品のほうがいいね。
拘泥

拘泥の感想・評価

4.4

ちょっとオチのない話しただけでひでえ言われようだ自分のことしか考えてないとか。待って行かないで話を聞いて。
黒白光雨ろくでなし、木、空、ジジイの大群、拾った石捨て、収めるカメラあまりにも美しい。上下…

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たく

たくの感想・評価

4.5

ミケランジェロ・アントニオーニ監督で「欲望」と並んで好きな作品。この後に作られた「愛の不毛三部作」と呼ばれる作品群の前哨的な位置づけに思えるけど、早くもその本質を凝縮した描き方が圧巻。名優アリダ・ヴ…

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遊

遊の感想・評価

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ヴィム・ヴェンダースの映画たちの源流のひとつになっているように思えた、この映画の原題は「絶叫」らしいけど

フランス映画は恋愛観も人生観も根底に「あらゆることを愉しむ」ポジティブネスを感じるけど、イ…

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アントニオーニ監督の5本目。日本で初めて公開(1959年)されたアントニオーニの作品。内縁の妻に別れを告げられた男が、娘を連れて放浪の旅に出る物語。

アントニオーニ自身が、妻から突然別れを告げられ…

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なすび

なすびの感想・評価

4.0

よき。音がこだわられていて心地よい。やっぱり「映像がすごい」って言われる監督って実際は音声にもめちゃくちゃ気を使ってることが多いんやないかって思う。ブレッソンもそう言ってたし。アントニオーニは、周り…

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