原題『殺しの烙印』(1967)
監督:鈴木清順
脚本:具流八郎(鈴木清順、大和屋竺、木村威夫、田中陽造、曽根中生、岡田裕、山口清一郎、榛谷泰明)
撮影:永塚一栄
編集:鈴木晄
音楽:山本直純
出演…
このレビューはネタバレを含みます
酒と女と殺しとお米っていう話。
昔、イギリスに住んでた時に偶然この映画がテレビで放映されているのを見て、イギリスのテレビで日本映画が流れてるという違和感と、映画の内容自体も違和感の塊みたいな作品で…
このレビューはネタバレを含みます
見たことないようなシーンの面白さ。
ツィゴイネルワイゼンのように完成されてはいないが、荒削りな鈴木清順の世界観が凝縮されている。
デフォルメされた癖の強いキャラクター。
感情がピーキーで色情狂の…
初の鈴木清順
ずっと興味はありながら臆していた私
配信終了の中に発見し
これも何かの導きかと見てみれば
うん
私にはややハイブロウ
殺し屋ランキング3位の宍戸錠
凄腕として鳴らしていたが…
いつの…
鈴木清順監督、日活最後の作品
笑わせたいのかハラハラさせたいのかそれともハードボイルドな男の美学か男の愛に萌えさせたいのか困惑が深まる一品
「女を抱いてきたのか?」
「あたりきよ」
「湯たんぽを…
ハードボイルドさもありつつ、全体的にシュールというかコミカルな雰囲気が消えない絶妙な空気感。まともに内容追っかけて観ようと思ったら肩透かし喰らうかも。だけど、画作りが終始計算されてるからとにかく視覚…
>>続きを読む日活