日本の宝を4Kデジタルリマスター版で堪能
鈴木清順
『殺しの烙印』(4Kデジタルリマスター版)
映画好きなら誰もが周知の(鈴木清順問題共闘会議)を今更引き合いに出すのも躊躇います。
まだ観ぬ観…
何もかもがどエロいなぁ。
血と暴力と死とエロの匂いがそこら中に満ち満ちてやがる。
言葉にはできねえけどなんか凄えって思えるシーンで盛りだくさん。
美沙子の顔がアンナカリーナみたいに見えてきたのは俺だ…
ストーリーを理解するのはかなり難しい上に蝶の絵の挿入などで観てる者を置いてけぼりに。それでも、やはりセンスしか感じない唯一無二の構図の連続。スタイリッシュな感じからの急なコメディ要素の落差も面白い。…
>>続きを読む面白い。前半はハードボイルド調、後半はコメディ風のノワール?
殺し屋1位を目指して殺し屋同士が争い合う中で、美女・美沙子に溺れる花田。
飛び交う蝶々、炊かれた米の匂い。美沙子を思い出し雨に取り憑か…
ふざけてる。
でも、それが良い。
全てのカットがバッキバキのハイコントラストの白黒で、まるで森山大道の動く写真。とても綺麗。
墨の様な黒。完全に飛んでる白。
この二つに山本耀司のファッションショーに…
これはとんでもないものを見たなという一作。
自らの仕事=生き方に自信を持っていた主人公がそれをことごとく挫かれながらも自分の腕ひとつでなんとか踏ん張り再起する話とも見れなくはないため自分は見ていて…
フレーミングにおいて最も優れている映画かもしれない。確定できないのは、まだその意味性を理解できていないからだ。
物語は断片的で映されない場面の方が多い。設定もほとんど説明されない。カットとカットも…
高校以来25年ぶりとかそんぐらいの再見。2023映画初めとなりましたがこれでマジバキバキに年明けました。新年一発目、まことにおめでたい事であります。
ほんとに高校以来一度も見返してなかったのだが、…
このレビューはネタバレを含みます
数奇な運命を背負いながらトップを目指す殺し屋たちの姿を描いたハードボイルドアクション。
【主なキャスト】
宍戸錠(花田五郎)
南原宏治(大類進)
玉川伊佐男(藪原道彦)
真理アンヌ(中条美沙子)
…
日活