愛を求める不器用さ。
▼あらすじ
反対されながら外部労働者のヤンと結婚する主人公のベス。結婚式を挙げた教会に鐘はない(本当に無いのか? )油田掘りの仕事中、事故に遭いヤンは半身不随になってしまう。ヤ…
トリアーが入信した頃に作られた初期の作品。
教会が舞台に使われ宗教観が強くも、保守的暴力を振るう教会を完全批判する拘り方が面白い。
全編、手持ちカメラで撮影、ドキュメンタリーさながらリアリズムを突き…
あながち荒唐無稽なストーリーでもないだろう。実際にこういうことは、ままあり得ると思う。女性には知能指数の低さが垣間見え、男性には死ぬ間際に陥る露悪的なある意味人間臭さが窺える。その二人が出会ってしま…
>>続きを読むベスとヤン、壮絶な数年間 愛の記録。
それは海のように深い信仰の証し。
これは一体、、と考え込んだり思考が止まったり。章(チャプター)ごとの音楽と背景に、我に帰る。
人間の愛のカタチ。当人意外に…
なんだか『ダンサーインザダーク』に『ニンフォマニアック』を足して割ったような印象なのだが、今作が原点なのだから強ち間違いではないはず。でも、ラストカットで天空に鳴り響く鐘を露骨に見せるのはダサいとい…
>>続きを読む【夫を愛する新妻のベスは、仕事場の油田で大怪我をした夫を心配する余り常軌を逸した行動に】
この監督の作品は、没入感がものすごくて鑑賞後の脱力が激しいので、なかなか手が出ない
本作はラース・フォン…
寒村に住む信仰心の強い女性が余所者の男性と結婚したものの…という作品でした。
映像のタッチはキングダムを彷彿とさせるものがあり、救いの無さはダンサーインザダークと通ずるものがある様に思えました。
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