最高過ぎて呆然どころか笑えてくるほど圧巻のパワー。
映像も音も迸って煮えたぎって、作り手の熱が画面から噴き出してくる!
魅力的な画面構成と流動するカメラワークの楽しさたるや、動き回るカメラの中で成熟…
2回目 2月9日 新文芸坐
固定カメラ中心の『ざくろの色』とは対照的にやたら動く映像。高速でぐるぐる回ったり、左右に動く時に一度上空にパンを振ったりと、あまりの激しさに途中乗り物酔いの状態になった。…
エキゾチックな魅力をもとめる海外のまなざしにあまりにも見事に応えてしまったパラジャーノフの傑作。ベター・ハーフを喪失して「半分死んでしまった」男の生と死が混淆とした世界を、神秘的な土着性が支援。ユー…
>>続きを読む冬がきて春がくる。
生まれて、死んで、また生まれる。
「私は、服もスカートも買ってもらえるの」
「それを着ると大人になれるのよ」
「ぼくは笛が吹けるぞ」
世界は、パラジャーノフの目になんと美しく映る…
パラジャーノフがウクライナの山岳民族(フツル人というらしい)に対し、オリエンタリズムという言葉が浮かぶ程ありそうで存在しないような異国趣味を炸裂させていて、そのエキゾチックな美術衣装へのこだわりが素…
>>続きを読む新文芸坐のアヴァンギャルドオールナイトにて。
最高です。
冒頭の倒れる木からの視点のショットとか、頭斧で勝ち割られて、画面に地がたれて、赤い馬が飛ぶシーンとかものすげーよ!! パラジャーノフの中で…
昨日見た2作品に比べて凄く見やすい。。
最後の3つか4つの章はとんでもなかった…画面から何か大変なエネルギーが出てくるロシア(ソ連)映画は恐ろしい。
宗教的にソ連で色々言われたらしいが、見てて極端な…
ジョージアに行ってきたばかりなのでパラジャーノフみたらジョージア思い出すだろうな〜なんて思ってたけどそんな甘いもんじゃなかったです。パラジャーノフはいつも私の予想の遥か上を行く。て当たり前か。物語は…
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