ある牧師が信仰に自信が持てなくなって大変な話。
頼ってくる信者を救う事もできず、妻を亡くした寂しさから関係を持った女性を拒絶し、利己的で都合の良い信仰で自分を偽り続ける事に限界が来ても、神は沈黙を…
このレビューはネタバレを含みます
「神に見捨てられた」というのと「神はいなかった」と言うのとでは全然違うよなと思った
雪の風景のこともあり黒色が美しい映画だった
日本人としては、夏の光としての原爆を思い起こさずにはおれず、じゃあ…
これは難解とかそう言うレベルじゃないくらいに難解。
少なくともキリスト教に対する馴染みがどこまでもない日本人に、心の底からこの映画を理解し、好きになるのは無理だと思う。
ベルイマン監督、きついっス。…
神の不在を自覚しつつも牧師という仕事を続けなければならない
到底一回で理解できる内容ではなかったからもう一度見ようか。ベルイマンの父親が聖職者であること、そしてベルイマンに虐待をしていたことを考え…
牧師の苦悩を描いた「神の沈黙」三部作のひとつ。
最愛の妻に先立たれて以来、 失意のどん底に沈みながら、信仰に疑念を抱く牧師が主人公になっているが、彼の姿にベルイマンは父親を投影していたのだろうか。…
何のために
生きるのか
牧師は応えることが
できない
それは
神の存在を
心から信じることが
できなくなったからか
神の沈黙
イエスも
絶望していたのでは
ということ
を
聞いた牧師
一人も
聴衆…
これが神の沈黙三部作でラストに観た
『鏡の中にある如く』は交差、『沈黙』は並行、この『冬の光』はそのどちらでもないのか
バイロンの『カイン』のこととか思い出したけど神の存在に疑問を抱く男が好きなの…
「いやよくみたらクソむかつく」(アニメ『ポプテピピック』より)
寒さが着実に根を下ろしていくような冬の日、牧師トーマスは人もまばらな教会でミサを執り行っている。彼は体調を崩しているうえ、どこか表情…