処女の泉に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『処女の泉』に投稿された感想・評価

春の訪れに理由はない。

16世紀、敬虔なキリスト教徒である地方豪族の一家。
愛娘のカーリンは、身重の使用人インゲリを連れ、奉納のため教会へ向かう。道中の森で貧しい三兄弟と出会ったカーリンは食事を振…

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ガンプ

ガンプの感想・評価

4.0

各種の内容と表現については、聖書と北欧神話の教養が必要。

しかし、「白黒映画の光と影の美」「間」「演技」については、その表現のみにしても良質である。
あー

あーの感想・評価

2.3
純粋な心はときには持つべきじゃない。
気をつけてないと。
相手の見せかけの好意に惑わされずに。

弟君が一番可哀想かな。
内容が薄く感じた。予備知識が必要なものだったのかな。
malshal

malshalの感想・評価

3.3

純潔な娘が
惨たらしい
襲撃に
あってしまう

追いはぎ
三人衆は
まんまと
娘の家族の家へ

復讐し終えた
マックスフォンシドー

神の沈黙を嘆く
そして
泉がわく

罪の意識に
嘆くのなら
復…

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daichi

daichiの感想・評価

3.5

ベルイマンが黒澤の羅生門に深い感銘を受けて作られた作品

ベルイマンには神の不在3部作があるが、この作品は決して神の否定を目的にしているのではなく、人間が神に祈ることと神が人間に罰や赦しを与えること…

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このレビューはネタバレを含みます

邦題:処女の泉
原題:Jungfrukällan
制作年:1960年
監督:イングマール・ベルイマン
キャスト:マックス・フォン・シドー
上映時間:89分
鑑賞方法:TSUATAYAレンタル(220…

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 土着信仰とキリスト教、レイプ殺人と神の沈黙と、なんとも禍々しいテーマの映画だったが、奇跡を奇蹟として描いてしまうところがベルイマンのフィルモグラフィ的にも特異な気がした(といっても、ほとんどベルイ…

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不在

不在の感想・評価

4.8

罪なき人間が無惨に殺され、神を憎む。
ベルイマン自身、牧師である父親から受けた仕打ちから神の存在に疑問を持つが、最後に湧いてくる泉に一筋縄には行かない父と子の心理を感じる。

作中で聖女のように描か…

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mi

miの感想・評価

4.0

無垢な女の子が強姦されて殺されるのはもちろん可哀想だけど、強姦には加担していない上、兄2人から明らかに虐待を受けていそうな男の子が殺されてしまうのが悲しい。殺される直前、家のおばさんが「神様は見てい…

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赤ずきんみたいな話。
カエルとかカラスの反復には象徴性だとか何かしら意味はあるんだろうけど、こういう映画苦手なんだよな(「ミツバチのささやき」めちゃくちゃ苦手だし)

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