春の訪れに理由はない。
16世紀、敬虔なキリスト教徒である地方豪族の一家。
愛娘のカーリンは、身重の使用人インゲリを連れ、奉納のため教会へ向かう。道中の森で貧しい三兄弟と出会ったカーリンは食事を振…
純潔な娘が
惨たらしい
襲撃に
あってしまう
追いはぎ
三人衆は
まんまと
娘の家族の家へ
復讐し終えた
マックスフォンシドー
は
神の沈黙を嘆く
そして
泉がわく
罪の意識に
嘆くのなら
復…
ベルイマンが黒澤の羅生門に深い感銘を受けて作られた作品
ベルイマンには神の不在3部作があるが、この作品は決して神の否定を目的にしているのではなく、人間が神に祈ることと神が人間に罰や赦しを与えること…
このレビューはネタバレを含みます
邦題:処女の泉
原題:Jungfrukällan
制作年:1960年
監督:イングマール・ベルイマン
キャスト:マックス・フォン・シドー
上映時間:89分
鑑賞方法:TSUATAYAレンタル(220…
土着信仰とキリスト教、レイプ殺人と神の沈黙と、なんとも禍々しいテーマの映画だったが、奇跡を奇蹟として描いてしまうところがベルイマンのフィルモグラフィ的にも特異な気がした(といっても、ほとんどベルイ…
>>続きを読む罪なき人間が無惨に殺され、神を憎む。
ベルイマン自身、牧師である父親から受けた仕打ちから神の存在に疑問を持つが、最後に湧いてくる泉に一筋縄には行かない父と子の心理を感じる。
作中で聖女のように描か…
無垢な女の子が強姦されて殺されるのはもちろん可哀想だけど、強姦には加担していない上、兄2人から明らかに虐待を受けていそうな男の子が殺されてしまうのが悲しい。殺される直前、家のおばさんが「神様は見てい…
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