「潜水艦映画にハズレ無し」は有名なフレーズですが、その中でも特に優れた傑作です。
同じく傑作といわれる『眼下の敵』には正々堂々、スポーツ感覚な部分がありましたが、本作はリアリズムを徹底させています。…
凄い緩急!静と動の対比で画面から目を離せない。ドイツ潜水艦がフランスの港を出発。
細長い潜水艦内を船員がじゅるんじゅるんと移動する。沈む時は前方へ…
動の時は敵がいたり、危機に見舞われたり。
静の…
ドイツの潜水艦、Uボートの出撃を描く傑作
駆逐艦の攻撃に耐え、息を潜める乗員達
水圧により、艦に響く不気味な音
浸水の被害も甚だしく、恐怖と緊張の連続だった
艦内の狭さ、機器の破損、ずぶ濡れで疲弊す…
索敵の緊迫感!戦果を上げて帰るはずが新たなミッション。撃沈同然で沈んだU96。空気噴射による浮上のチャンスは一度!敵でひしめくジブラルタル海峡を抜けられるか!安堵と絶望。戦争の虚しさがここに!話変わ…
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Churchill(1874-1965, r.1940-1945/1951-1955)
Hitler(1889-1945, r.1933-1945)
Sebastián Yradier《L…
およそエンターテイメント性とは掛け離れた重苦しい雰囲気。文字通りの閉塞感と息苦しさに溢れたドイツ制作の戦争映画の傑作。
1941年秋、ドイツ軍占領下にあったフランスの港町ラ・ロシェルの酒場。ドイツ…
このレビューはネタバレを含みます
マジで潜水艦には乗りたくないなと思った。規定の水深を大きく超えて海中に潜った際の、艦がミシミシ言ってそこら中からネジが弾け飛ぶ描写が怖すぎる。
最後の上げてから落とす流れと鑑賞後の虚無感は、自分の…
第2次世界大戦中、連合国軍を恐怖に陥れたドイツの潜水艦、Uボートの話で、緊迫感あふれる展開にドキドキハラハラ。
潜水艦は爆雷や魚雷の恐怖はサスペンスフルだが、この映画は航行中、密閉された空間で起きる…