イタリア貴族の末裔が自身の体験を基に描いた小説原作で全8章のうち第6章までを描いている
監督自身もイタリア貴族の血を引いている
1860年代のイタリア統一戦争のさなかのシチリア島が舞台
山猫の紋章を…
意外にも惹きつけられて観た。
でも最後は・・・わたしにはプツンとあっけなく終わったように見えたのだけれど、イタリアやシチリアの歴史や当時の情勢を理解していたならば感慨深いエンディングだったのか!?
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イタリアの巨匠ルキノ・ビスコンティ監督による貴族絵巻。
バート・ランカスター、アラン・ドロン、クラウディア・カルディナーレらが競演。
舞台は19世紀末の激動のイタリア統一戦争時代のイタリア・シチ…
BSプレミアム初めてのヴィスコンティ、もうこんな映画は撮れないだろうし時代にも合わないだろう。3時間越える大長編で老いたシチリア貴族の諦めが描かれる。ゆったりとした時間が流れる中、苛烈と言って良い性…
>>続きを読むBSNHKにて完全修復版を鑑賞。
イタリアの歴史に疎いので3時間なかなかの忍耐を必要とされましたが、豪華絢爛な舞踏会のシーン観たかったので頑張りました。ご婦人やお嬢様方の舞踏会でのドレスがとにかく…
19世紀半ば、ブルボン朝に代わり新イタリア統一王国の統治下に入る直前のシチリア島を舞台に、滅びゆく貴族の落日、郷愁を格調高い映像で描いたルキノ・ヴィスコンティ監督の代表作(の一本)。
原作はイタリア…
とても見応えある作品でした。3日かけて2回見ちゃった。
貴族と新興勢力の対比が面白くて、そういう意味では、貴族に負けまいと背伸びするセダーラがかわいかった。
甥の結婚を認めつつもセダーラを見るサリ…
2021年 鑑賞 21-308-19
完全復元版を鑑賞
イタリア貴族の末裔であるジュゼッペ・ランペドゥーサ氏が自身の体験を基に描いた、彼唯一の長編小説を原作とした、「異邦人」「ベニスに死す」等のルキ…
滅びゆく貴族の憂いと美学。
長ったらしいわりに、ストーリーはゆったり。
あまり展開はなく後半ずっと踊ってる。
貴族が書いた原作を貴族の監督が撮った作品なので、ありとあらゆるものが本物なのでしょう…
内容を理解するのにかなり苦労したが、「本物の映画」だというのは伝わってきた。舞踏会のシーンにこの作品の真髄があると思っています。3時間超えの超大作で敬遠しがちでも舞踏会のダンスシーンを観れたのは大き…
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