パリの灯は遠くに投稿された感想・評価 - 19ページ目

『パリの灯は遠く』に投稿された感想・評価

Luna

Lunaの感想・評価

4.0

フランス人の美術商ロベール・クライン(アラン・ドロン)のもとにロベール・クライン宛の“ユダヤ人通信”が配達されるところから物語が動き出す。

カフカの「審判」をベースにメルヴィルの「白鯨」も示唆して…

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20190208
細部に渡り丁寧に丁寧にイヤあ~な感じが施されていて流石としか言い様がありません。場面転換の暗転がキモい。もといキモですね。ユダヤ迫害をサスペンス装置とした迷宮モノつながりで、蛇の卵…

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小川

小川の感想・評価

3.8
同姓同名のユダヤ人とされて深みにはまっていく話。話が複雑すぎるからもう一度ちゃんと観たい!
ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

妄執の果てに乗り込む汽車。どの時点で虚ろになったのか?偶然が重なりドッペルゲンガーに飲み込まれる、いや必然か?彼の主観の世界では。鼻持ちならないブルジョワがいつの間にか図らずも世界の裏側を見てしまっ…

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HKさんのブログで「悪魔の虚像/ドッペルゲンガー」の存在を知り、その文面に従ってこの映画と併せて観てみた次第。しかし僕が「悪魔の虚像…」やドロンの関連作「影を殺した男」以上に思い出したのは実は「アメ…

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KyoSiro

KyoSiroの感想・評価

3.3

原題はMr.クラインなのに、アランドロンだから、この邦題をつけたのかな
もしポランスキーなどが主役なら、原題のMr.クラインのままでいくと思う、この方がスリラーぽくていいと思います
パリのユダヤ人狩…

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面白い!カットとかよくわからないけどカメラワーク凝ってるな!飽きない。鏡/補色/犬/身体検査

あと服とインテリアがかわいい!
アノ

アノの感想・評価

4.2
去っていく列車。虚ろに開かれたドロンの目。この締めの演出は物凄いです。
ロージーは怖い。
ikumi

ikumiの感想・評価

-
はなやかなパリのひとつの歴史。ロージー節をとりはらっても私にとって新しい視点。
前半の彼らしさから後半は、重苦しく。
非常に辛い無音のラスト。
サスペンスとアランドロンの困惑が非常に良い。

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