謎多きバーのマダムとの禁断の恋、って、ストーリーは超ざっくり言えばそんな陳腐さなんだけど、舞台が広島となると話が変わってくる。ストーリーの大味さや主人公のキャラ造形などはいかにも昭和風の、とも言える…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
終戦記念日ということで。原爆投下から17年後の広島が舞台。当初から原爆資料館はあんなモダンだったのか。順調な復興を遂げているようにみえるが、その実…という感じ。太田川の底に沈むくず石、みたいな8月6…
>>続きを読む原爆投下17年目の広島でオールロケし若尾文子が被爆者を演じた反核ドラマ。「原爆の子」(1952)を製作した吉村公三郎監督が、得意とするメロドラマ手法で反核を訴えた実験的作品。脚本は「ヒロシマ、モナム…
>>続きを読む昔何かの映画評論で、「若尾文子はこの作品を撮ってからまもなく(最初の)結婚をしたからか、ひどく艶かしい」みたいな記事を読んだ記憶があるけど、色気炸裂フェロモン爆発で聞いてた通りだった。
モノクロなの…
良い意味で大きく裏切られた。名作と聞いて気になってた一作。下調べせずに。
戦後17年たった広島。
当時 これだけ現地ロケが多いのは珍しいと思う。撮影が丁寧で気概を感じた。広島球場も映る。 街の記録…
田宮さんと文子の美男美女コンビによる社会派ドラマ💪
今作は被爆から17年経った広島が舞台となってます。原爆や戦争の影響を取材に来た記者が一見復興を遂げた街で、ある美しい女性と出会う物語💡正直そんな期…
初見は2013年1月(@新文芸坐)、二度目は新型コロナ始まったばかりの2020年3月「若尾文子映画祭」(@角川シネマ有楽町)で映画館が一斉閉鎖になる直前に鑑賞。
今回3回目の鑑賞はDVDで初めて観て…
予備知識が無かったので衝撃的だった!
いままでの若尾文子、田宮二郎の共演では陰の社会でうごめくような陰湿で反社会的な題材が多かったが、こんなに真っ向から社会性のある重たいテーマに乗せた純愛映画だとは…
戦後17年、男性記者は広島に取材にくる。広島在住の友人に「もう17年も経ってるのに笑」「原爆ドームと資料館以外にもうなにもないよ」とイジられ、当事者に話を聞きに行くも、その日その日を生きる彼ら/彼女…
>>続きを読むこの映画は何度か観ているけど、いつ観ても良い映画だと思う。田宮二郎と若尾文子が最高^_^
川の石を握り潰すシーンが、映画のポイントかなぁ。このエピソードが戦後十数年が経って表向きは平常を取り戻してい…