この作品を知った時、なんという内容だ、と思ったと同時に絶対観たいと思った。
知的障害者がテーマって色々難しいと思う。踏み込もうと思ってなかなか踏み込めるものではないんじゃないか。
とりあえず一つ言え…
ラースフォントリアー監督の映画は時として生理的な感性を刺激する。この映画も然り。身体障害者の真似をして偽善を暴かれるのは、実は託けているその人自身であったりするので、結果観ていて痛々しい。自傷行為と…
>>続きを読むデンマーク映画。
ラース・フォン・トリアー監督作。
ほとんどをドグマルールで撮影されているため、フィクションであることを忘れてしまう瞬間がある。
ストーリー運びはドキュメンタリー的。
モキュメンタリ…
「イディオッツ」は「精神障害者、知的障害者、愚者」という意味があるとしても、そのまま「精神障害者、知的障害者」=「愚者」にはならないはず。作中でもかなり言葉の定義が曖昧で、微妙なニュアンスが分かりに…
>>続きを読むドグマ独特の、ずーっと手持ちカメラで撮影したホームビデオのような、不安定な映像が続く。
時々急にインタビュー画面にもなり、まるで本当に存在する団体のドキュメンタリーでも観ているような錯覚に陥る。
…
13.7.31 DVD字幕
ぶれぶれの上に被写体に近い映像で長時間見続けるのはかなりきつい。正直なんだこれ感が否めなく面白くない映画だったが、DVD特典のメイキングを見て、ひょっとしてこれはすごいこ…