いまいち話が頭に入ってこなくて、あまり印象に残っていない。疲れていたのかな。
後にあらすじを読んで内容を把握した。
『ラストエンペラー』の監督だったのね。知らなかったが、すごい作品だったようだ。…
ドミニク・サンダがバレエ教師役で、バレエのレッスンシーンがあります。バレエシーンはまったく無いけど子供達の可愛いレベランスが見られるので。
ステファニア・サンドレッリがちょっとおバカな新妻役。この2…
この主人公がものすごく現代的だなって感じてしまう。
結局、今作でファシズムとして描かれるものが、
今でいうポピュリズムへの傾倒に呼応するんだけど、
そこに恋愛が絡んでくることで、
しかもその恋愛対…
少年の時に悪戯されそうになり、その相手を射殺したトラウマからファシストになる。反ファシストの大学教授を暗殺しないといけないが、教授の妻とも不倫し、妻同士も深い中に。でも、教授夫妻が殺される時は眺める…
>>続きを読む正常な生活、を求めてる
「真面目すぎて真面目じゃない」本当に台詞通りの人間ている。主義思想の仮面を被った普通の人間、周りの様子を窺って生きてる。イデオロギーのない世界てすごい幸せかもしれない。イデオ…
原題はconformistの意味らしく、内容そのまんまでわかりやすい
ファシストの未来派っぽい無機質な感じの北イタリアの陰鬱さや、夜や森の中といった全体的に暗い場面が多めで、プラトンの洞窟の比喩の…
計算が尽くされた美しいショットの数々に驚いた。
特に印象的だったのは、洞窟の囚人の話をしているシーン。
マルチェロとクアドリが室内の光と影を出入りする。どこにいて何を選択するかで、人の在り方が光にも…