花街でたくましく悩みながら生きる女達のお話
新しく入った女中の目を通して状況が見えてきます
結構大変そうな出来事も割とドライに描くのはこの時代の特徴なんでしょうかね
猫の扱いが雑でこの時代っぽい
岡…
豪華キャストの演技アンサンブルがとてつもなく素晴らしい
クライマックスの背筋が凍るような会話が観れるだけでも価値がある
女性たちのピリピリした緊張感が極度に達したことも相まって色んな感情が湧き出てき…
成瀬巳喜男監督作品、高峰秀子の出演作品なので観たのだが、実は田中絹代と山田五十鈴がメインの映画。
「水上バス」のオープニング(エンディングも)で始まる映画。
東京下町の芸者置屋が舞台だが、そこのお…
知らず知らずのうちに時代って移り変わってしまうもので、その昔には大変繁盛していたものでさえ今の時代には影さえもないものだってあるだろうし、これからだってまだ誰も気付いていない新たなことが起きるだろう…
>>続きを読む日本髪にワンピース、浴衣とコロッケ、コショウにソース。
花火とこどもと隣の蕎麦屋。流れていくのは着物の帯と、人と、川と、三味線をつたう白い指。歌声は流れても、先生には届かない。
字幕がないと言葉が…
時代に抗う美しい芸者達。タイトルの通り。
しかし女中の名前が呼びにくいからはるさんて🙄新聞紙敷いて寝るの可哀想💦
さらっとしてたけどお子さん亡くされたの?💦この時代珍しいことではないのか。
客の前で…
柳橋の芸者置屋という廃れゆくオンナの空間。そこには山田五十鈴率いる大女優軍団(高峰秀子、杉村春子、岡田茉莉子、中北千枝子)がいて、"私"である田中絹代がその哀歓、時流に抗う強靭さとままならぬ弱さを無…
>>続きを読むすっごく良かった。何かものすごく大きな事件が起こるわけではないけど、傾いて行く置き屋の住人達に起こる変化や日常の出来事を丁寧に描いている。もうそれは名優さんばかりでそれぞれのキャラクターのひき立ち方…
>>続きを読むDVD。なぎちゃんと。『女が階段を上る時』(1960年)と一緒に借してもらったけど、こっちのほうがぐっと来た。
なんと見事な絵作り。冒頭の隅田川のカットの繋ぎ方。当たり前なんだけどリズミカルでどん…