「元のシナリオでは主人公が出征することになっているが、時代が変わったので南米へいくように書き換えた。このため、ドラマの転換が弱くなってしまったことは事実。ぼくは女の眼から見た男、顔形がどうだとか、趣…
>>続きを読むいいなぁ、こういう大きな木みたいな人。結婚に大切なのは価値観の一致だってよくいうけど、もしかしたら違いを許せる寛大な心の方が大切なのかもしれない。夫に嘘ついて行く温泉旅行楽しそ〜っ!って思ってたけど…
>>続きを読む二重性。
夜にお茶漬けをたべるシーン、鶴の恩返しみたいな扉の数。あれは夜に見た幻想なのかもしれなくて、夫婦には幻想がないとやっていけないのかもしれないけど。
でも夢でもみないと続けていけないのかも…
食べ物が重要な小津作品の中でも、本作は食べ物が主役級の良作
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■車で皇居を抜けて西銀座へ向かう、後部座席には妙子(木暮実千代)と姪の節子(津島恵子)、ジャ…
これは好き。
甘辛人生教室、カロリー軒の素敵ネーミング。
旦那のあだ名はドンカンさん、挨拶は「ごきげんよう」、鯉の餌やりは「召し上がれ!」。
言葉使いの古さや上品さは上流階級のそれとしても女4人…
佐分利信演じる旦那さんが味があるなあ。(連絡なしで奥さんが勝手に旅行行ったことに対して)「いいんだよ。君らしくって」って許容してるところがカッコイイ。
淡島千景も美人!
女性陣が元気で、「衣食住に困…
ひとつひとつ玉を入れていくパチンコ、野球場の呼び出しや電報での連絡等々、今では考えられない古臭さが返って新鮮だった。女のお喋りだけは今も昔も変わらないと実感。すれ違い夫婦が最後にさりげなく心を通わせ…
>>続きを読むやたらみんな歌うな
当時の結婚感、お見合いというシステム、男尊女卑、とか小津作品あるあるテーマ
パチンコとか競輪とかでてきて、ちょっと時代が移り変わってるんだな、っていうのも感じた
廊下とか室内…
松竹株式会社