脚本がなんだか喋りすぎとか置いておいても、前後半の歪みにグレゴリー・ペックの訳分からん一貫性があるのが好き。ジュールダンの法廷における入廷&退廷シーンだけで飯三杯。散りばめたセクハラ判事や拗らせイン…
>>続きを読む不覚にも最後泣いちゃった。(裁判長と老妻、そして弁護士と愛妻のシーンで。)
真剣職に私情をビチャビチャ持ち込んでみせるという噴飯モチーフ脚本であり、しかも私のグレゴリーが私のローマの休日と1ミリも…
ヒッチコックの法廷劇は割とニガテなのだが、最後の食事シーンはさすがに面白かった。「貴方みたいな人間を好きになることが、どれほどの苦痛かわかって?」と吐き捨てられるセリフ。
ただし、ラストにグレゴリ…
このレビューはネタバレを含みます
退屈はしなかったけど、面白くなかった。
パラダイン大佐が毒殺され、容疑者として夫人が逮捕される。夫人は男を惑わす美貌の持ち主で、担当弁護士となったキーンもまんまと虜になる。「夫人が人殺しするわけが…