【まとめシネマ】#991
【まとめ】
* 仕来りの中で起こる緊張と緩和
* 葬式で分かる人間関係の凄味
* 誰も知らない葬式は、忙しい
「午前十時の映画祭13」で鑑賞
ある日、山﨑努演じる主人…
マルサの女見て、スーパーの女見てからのこれだったので、アゲ!な感じとはまた違ったおとなしめな感じでそれもまた面白かった、何だろうこう、よりリアルに近いフィクションというか、、実家に帰ったような安心感…
>>続きを読むおとなーな週刊誌やスポーツ新聞を愛読する、昭和のおじさんたちが喜びそう。“葬式あるある”をユーモラスに描いたのが、伊丹十三が監督デビューを飾った本作です。
山﨑努演じる主人公が、義父の葬儀をめぐる…
伊丹十三ってこんなに軽やかなのか。
登場人物の誰に肩入れするわけでもなく、葬式というシチュエーションに居合わせた人々の人間模様を俯瞰的に乾いた質感で描いているのが驚いた。作品のテーマから想像する暗さ…
伊丹十三が葬式を通して描こうとしていたのはきっと体裁めいたこの社会である。
DVDで喪主の挨拶を練習する山崎努。
散らばったお金を包まず現生で拾い上げ手渡す参列者。
お坊さんに渡すお金のやりとり。…
伊丹十三の監督デビュー作。
「俺は春死ぬことにしよっ。俺が焼ける間、外は花吹雪。いいぞっ。」🌸
伊丹十三監督作品は『タンポポ』以来2作目の鑑賞。
これまた傑作。伊丹十三監督の脚本・演出、名優た…
伊丹十三さんらしい題材。
『葬式』をテーマに映画って…当時はだいぶ突っ込まれたであろう。
中身はというと、伊丹十三監督らしさはたまに挟まれるクスっと系(ちょっとだけ)と、葬式の準備に愛人が紛れ込んで…
©伊丹プロダクション