去年マリエンバートでに投稿された感想・評価 - 82ページ目

『去年マリエンバートで』に投稿された感想・評価

こんなに白と黒が怖かったことない
新築マンションの駐輪場説明バイトくらい退屈だった。
SN

SNの感想・評価

3.9

砕け散った鏡のような世界観。あらゆる要素が宙吊りにされたまま、確かな土台一つ用意されることなく物語は進み、そして終わる。だが、そこにあるのは、無秩序ではない。否応なしに感じさせられるカチッとした枠組…

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雪ん子

雪ん子の感想・評価

4.7
一度見てDVD購入した!
この映画の世界に引き込まれて、
形が整えられた昼間の庭園に自分も立ってみたいと思うし、
見てると錯覚を起こす。
モノクロがいい。
停滞

停滞の感想・評価

4.2

いやこれわかんなすぎでしょ笑 って素直に受け止めるところからスタートすれば、一貫した解釈を拒絶する時空間における人間の存在をそのまま映し出したって感じでしょうか。いやぁ恐ろしくわからないと同時に普通…

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現実とも幻ともつかない映像が現れては消え誰のどの記憶も定かではない。美しい幾何学模様の庭とロココの宮殿の中で繰り広げられる白昼夢のような劇はまるで地球に似せた異世界を観ているようで不思議な心地がする…

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ぴこ

ぴこの感想・評価

4.4

アランレネとロブグリエの共作であるが、おそらくそれが物語の構造をより複雑にしている。これは人間の記憶力はあいまいだから幻想的だというような話ではなく、過去と現在と未来が識別不可能あるいは共存という話…

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レネは、夜と霧、24時間の情事は見たがこれは中々みる機会がなく今日ようやく。

60年代の映画史はやっぱ重要な分岐点だなー、アメリカもヨーロッパもと思いを馳せながら眺めてたのは、難解すぎて集中できな…

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 戦後フランスにおいて発生した前衛小説(ヌーヴォー・ロマン)を代表する作家アラン・ロブ=グリエが脚本を執筆し、『二十四時間の情事』(1959)のアラン・レネが監督を務めた作品。この映画の脚本を手がけ…

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nknskoki

nknskokiの感想・評価

4.9
時系列の操作や断片化されたショットの繋ぎ合わせ等は今でこそ数多く存在するが、これだけ古い作品だと当時は画期的であったのだろう
観たら最後、迷い込んでしまいますよ、迷宮の世界へ…

確かなものは、そこにいる男と女…

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