いきなり女優にスカウトされた主人公と映画作りに情熱を燃やす登場人物たちの物語。
役者の演技はどれもよかったけど、渥美清演じる父親がすごく良かった。
女優の成長を軸に進む物語・反体制側の若者・様々な映…
渥美清さんの台詞のひとつひとつが、ご自身の人生にかかっているようで、それだけで胸が熱くなります。
笠智衆さんがまたいい。
小津安二郎のモデルを演じた岸部一徳さんが素敵で、そこに中井貴一さんがいると…
寅さんじゃない渥美清さんも本当に素敵でした。ボロ泣きです。監督、スタッフ、俳優、誰が偉いとか関係なく、みんなで面白いものを創作していく光景に勇気をもらった。とにかくキャスト陣が豪華過ぎて震える。吉岡…
>>続きを読む映画の中で繰り広げられる映画の物語、映画内映画。トリュフォーの『アメリカの夜』はドキュメンタリーっぽいが、今作はフィクション要素を所々に感じる。
『キネマの天地』で意見の衝突を経て映画を作っている若…
2015年39本目
出てる役者がものすごい豪華(それぞれよかったけど書き切れない)。それだけでも当時の並々ならぬ熱意が伝わってくる。最後に小春が役を射止める劇中劇の「浮草」は内容こそ違うけど小津の浮…
東京ラブストリー以前の有森也実
超人気女優役の松坂慶子に代わる駆け出し女優にぴったりだった。
劇中ではシアターの売り子から松竹蒲田の主役までに様々な境遇を経て成り上がる様が描かれてる。
基本的に…
松竹蒲田撮影所が舞台の、映画愛に溢れてるいいお話。
今もあると思うけど、撮影所に監督も役者もスタッフもみんな集まって映画を撮ってるだけでなんかいいなぁと思ってしまった。
松竹映画で有名な「蒲田行進曲…
何が良いかって映画に対するひたむきさだと思う。
それにシンデレラストーリーみたいに小春が王子様(島田健二郎)に助けてもらうのではなくて、家族と自ら道を切り開いていくのが良い。
それぞれがそれぞれ…
松竹株式会社