沖縄は、45年三月下旬から6月23日(現在、この日が沖縄慰霊の日になっているが、別に9月7日説もある)まで行なわれた、沖縄県民の四分の一が戦没することになる凄惨な沖縄戦に引きずり込まれる。既に三月…
>>続きを読む追悼和泉雅子。本作は、日活スター総出演映画だ。舛田利雄なのでパノラミックな画面が大作感が出ますね。冒頭当時の若者を映し出し、渡哲也が20年前の沖縄戦を語る。前半は、日活青春映画の様な感じで後半地獄絵…
>>続きを読む現代(1968)のゴーゴーバーで始まる。映像コラージュをステージに流していてこれがなかなか。ここで特別出演の渡哲也が登場し、「相思樹の歌」から昭和18年の沖縄女子師範学校の運動会へ。目立つ娘がいるな…
>>続きを読む何年か前に沖縄に行った時に、ひめゆりの塔はこの目で見なくてはと見学した事を思い出す。実際に足を運んでみると、湿度の高さも相まってか物凄い息苦しさを感じた。物悲しさに包まれた空気には圧倒された記憶があ…
>>続きを読む舛田としては、物足りない。
小百合が切断した手足を運び出したり、爆風で人体が吹っ飛んだりする描写に、戦争の悲惨さを込めたのだとしたら、そこには沖縄戦、ガマ、ひめゆり部隊はどこへいったのか。東映で『二…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
................................................................................................
沖縄…
歴史をそのまま映像にした作品。
無駄に美化されすぎておらず、1968年と古い映画だが歴史を学ぶ素材としては十分すぎる。
白黒ではなくカラーだったらより現実味が強くなったし、キャラクターも見分けやすか…