このレビューはネタバレを含みます
市川崑まだリアルな初期で実録風とさえいえ市川雷蔵現代劇演技初でまだ地なのか素っぽくパンク。いわゆる90分枠の娯楽映画のフォーマットでえがかれたフィルムノワールスタイルのミステリー。ピカレスクロマンと…
>>続きを読む満を持しての雷蔵代表作をついに鑑賞。ああ、うん。批評家とかクロートさんには受けるだろうけど、決して万民受けはしないだろうし、興行収入には繋がらなさそう。でも雷蔵自身が本来志向するのはこういう重たいテ…
>>続きを読むお父さんの海辺での火葬のシーンが印象的
主人公が信仰しているのは仏でもなく父
父の信仰していた美しい金閣寺を守りたい、観光資源という俗物にしたくない、そんなヤンデレ的着火なのかな?と思った
最…
誰もが知る名作の「金閣寺」の映画化。
ってよりも近代日本文学を代表する1作と言っても過言ではありませんよね。
原作は読破済みどころか大変好きな作品なので、ずっと本作は知っていたのですが「題名が違う…
三島由起夫「 金閣寺 」の映画化。
市川雷蔵主演だけれど、市川雷蔵のオーラを消し去った孤独な吃音青年を演じている。
とある寺に入った修行僧・溝口吾一。
吃音が酷く、凄い劣等感の闇で生きている。自暴自…
三島由紀夫の「金閣寺」は原作というよりも原案と捉えるべきで、
モノクロ映画の良さ、市川雷蔵、二代目中村鴈治郎、仲代達也、そして中村珠緒といった豪華なキャスティングで見事に三島の「金閣寺」が「育ってい…
久しぶりに『金閣寺』を読んだ勢いで鑑賞。
原作と比較してしまう悪い癖が出て、なかなかフラットな気持ちで見られませんでした。違った切り口の映画もそれはそれとして楽しめたらよかったのですが…
自宅鑑賞…