このレビューはネタバレを含みます
三島由紀夫「金閣寺」。
原作は読んだ事がなかったけれど、事件のショック度合いは高く、注目していた作品。少し前のNHK「100分de名著」に影響されたのも、紛れもないw
巨匠市川崑監督。
孤独をも癒…
1982年4月6日、東京・八重洲スター座の「市川崑特集」で鑑賞。(2本立て)
三島由紀夫原作の『金閣寺』の映画化。
金閣寺炎上事件をベースにした物語なので、物語展開は原作どおり。
市川雷蔵のド…
原作はご存じ三島のユキオちゃん。
日本文学の最高到達点であり、文字通り金字塔。三島の追求する美意識の究極を描いた作品。
本編には原作にあるような内省の描写はない。そのため、現実の金閣とイメージの金閣…
初、市川雷蔵作品
エロティックな場面や性描写を全く描かないでここまで生々しく出来たのは監督の力量
小説は面白いけど映画では面白いとは思わなかったな
それより感心する出来という感じ
だからこの評価…
かの有名な三島由紀夫の「金閣寺」が原作。
概ね原作通りの内容だが、時間軸は行き来する作りになっている。
しかしその効果によって、溝口の葛藤や揺れる感情が伝わってきやすくなっている。
いつものク…
ベターファイアキンカク
学生の時に古い日本語がどうしても頭に入ってこなくて三島由紀夫を断念したアホなので原作は未読。
所謂不幸のピタゴラスイッチ映画だけど人の描き方が全員そこまで悪になりきっていな…
溝口は父の遺言で老子の元に預けられる吃音を指摘をされ過去の古傷再発
寺に魅せられ執着していく彼は寺の中に入ろうとした女を突き飛ばし、その後老子は彼女から脅され溝口は距離を置かれ…
彼自身は悪くない(…