第一次世界大戦で被弾し、腕や脚、視覚や聴覚などを失った青年ジョニーが、病室のベッドの上で辿る心の旅を描いた反戦映画。
名脚本家ダルトン・トランボによる原作をトランボ自らが脚色し、監督もしている。
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『ジョニーは戦場に行った』('71米)観た。第一次世界大戦に行ったジョニーは両手両足、顔の大部分を奪われ意識ある肉の塊となって野戦病院にいる。家族との思い出、出征前の彼女とのひと夜、想い出が巡るなか…
>>続きを読む若い頃に観て衝撃を受けた。
あれから数十年、2度目の鑑賞。
細かいところは覚えていなかったので、サザーランドの役柄に驚いた。
夢と現実の狭間の、どこでもない場所。
ただ生かすことが最善のことなの…
いや〜とても怖い映画だった。
ようやく通じた自分の意思も、死ぬことさえ許されない。身動きが取れず、何もすることができない中、ただ時間が過ぎていく。SOS、助けてくれと呟きながら終わるラストカットがと…
生きるという事。
国を守る為、愛する人を守る為に戦地に赴いたジョニー。
敵の砲撃を浴び負傷し当たり前の暮らしが突如一切合切奪われてしまう。
ジョニーの必死のモールス信号"SOS"、そして続く"KIL…
Metallica「One」の元ネタの巻
モノクロとカラーの対比で綴る反戦映画
現実世界がモノクロで過去回想がカラーという異質な映像の中で強烈な反戦メッセージが突き刺してくる
戦闘シーンがあるわけ…
絶望の現実がモノクロで
恋人との幸せな時間や懐古シーンがカラーなの凄い
何も出来ない中必死に生きようとする主人公にただただ脱帽
自分なら夢か現実かわからないまま狂っていってしまいそう
ただの反…