阿賀に生きるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『阿賀に生きる』に投稿された感想・評価

yskd

yskdの感想・評価

4.0

[そこに生きる人の記録]

新潟県にある阿賀野川に住む農家や漁師、舟大工をおったドキュメンタリーである。
そこに住む人々は、時代によってテクノロジーを取り入れつつも、同じような生活を何世紀もしてきた…

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桂

桂の感想・評価

5.0
ところどころめちゃくちゃ笑える。寝落ちしかけの爺ちゃんのとことか最高。

本来、人間はこう生きていた
同じ年代のおじいおばあが集まって、やんや言い合いながら支え合って
都会のお年寄りの孤独を思うとつらい
そりゃ認知症にもなるよ

なぜそう撮ったのか。とらねばならなかったの…

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CCC

CCCの感想・評価

4.2
全ての情景と表情が瑞々しい。ナレーションやテロップが、まず人物や情景を見せてから、出てくる。ある意味、順番が逆なのだけど、それがより画面や人物に目を向けさせる。ペヤング食べたくなった(笑)
yuho

yuhoの感想・評価

-
どこまでも生活であまりにも普遍的な美しさ、哀しさに溢れていた。

トークショーメモ
遠藤さんの家でお茶を飲むシーンは一番最後に撮ったとのこと。なかなか心を開いたもらえなかったらしい。

その人の悲しみ苦しみを描くはずが喜びが映り、生きてきた歴史や風土が語られ、最終的にその人そのものを見せ切った末に悲しみ苦しみへたどり着く。どうしようもなく長いまわり道だったが、結局は近道であったとい…

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水俣病という黒い影が見え隠れはするが、所々劇場で笑いが起こるくらいにはほっこりしている箇所もあった
ジジイ

ジジイの感想・評価

4.5

1992年公開のドキュメンタリー作品。新潟水俣病の舞台となった阿賀野川流域で暮らす人々の日常を描く。冒頭、降りしきる雨のなか川沿いの田んぼで稲を収穫する老夫婦。おばあさんの腰は深く曲がり歩くことも辛…

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nicoden

nicodenの感想・評価

4.2
劇場で初めて見れました。
水俣病を扱った映画でありながら、田舎に帰ったような温かさ。
舞台挨拶も温かく、色んな当時のエピソードが聞けてよかったです。

観おえてから時間の経るほどに、誇りをもって生きるひとびとの逞しさが切実さを伴ってよみがえってくる。確かにこのひとたちの生は阿賀野川にある、と思わされた。そしてそれが水銀に汚染されるということは、(作…

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