またしても. ..良かったです!笑
冒頭から、ただただ高峰三枝子さんの魅力にがっつり持っていかれるという
前回観た「 按摩と女 」のミステリアスな役と打って変わり.. 人間味あって真っ直…
清水宏による女教師版『坊っちゃん』というところでしょうか。高峰三枝子演じる新米教師が九州の田舎から東京の女学校へ赴任します。なんですかね、よくある学園ものですよ。生徒が先生いびるんですが、愛をもって…
>>続きを読む獅子文六の原作を、長瀬喜伴が脚色。撮影は厚田雄春。高峰三枝子の信子は、女学校の体育教師として着任。芸者置屋に間借りしていたのをp、校長は寄宿舎の舎監に任命。寮生と親しくなり、ピクニックへ。身勝手な実…
>>続きを読む☆信子の方言は。どこのだろう?
☆飯田蝶子の置き屋さんと信子の関係とか、極力説明を端折って物語は展開。これぐらいでいいのだ!
☆清水宏のテクニックに唸る一品。かなり面白い映画。枝葉越しの運動場での体…
スマートな洋装で舞い降りた高峰三枝子。お国言葉とのギャップがキュート。飯田蝶子の置屋も拠点とすることで、学校一辺倒ではない視野を得る。進学に憧れる娘さん達の存在が切ない。メインの舞台が女子校なので、…
>>続きを読む#128 返還映画大会
大好きな映画。
前に観たときは、もうすこし、きれいなプリントだったような気がしたのだが(もしかして東宝プリントのほうが、きれい?)。
美しくてスタイル抜群の高峰さんを見ている…
清水宏の作品はほのぼのしていてやっぱり良いですね。ギャグのしつこさは彼の特徴の一つと言えるかもしれない。繰り返される掛け声も特徴的だ。『有りがたうさん』は言うまでもないが、『簪』でも「がんばれがんば…
>>続きを読む清水宏と厚田雄春がこんなに相性が良いとは意外だった。厚田といえば小津安二郎が定番だが、「戸田家の兄妹」の前年に、清水は厚田とのコンビ芸をすでに完成させていた。
冒頭の路地を尋ね歩く横移動に始まり。…