ジガ・ヴェルトフ集団の作品だが初期作品と比べると観客を意識した作風となっている。自身の革命が外向きになっていることの表れかはわからない。時期としては1PM ワン・アメリカン・ムービーと同時期に製作さ…
>>続きを読む本作は、劇場公開ではなく、ホール上映(紀伊国屋ホール)だった。ボロンテを担ぎ出して、マカロニ・ウェスタンの革命劇風に始まる。セリフ量が凄まじく、日本語字幕は縦横に出たりする。そして映画そのものを解体…
>>続きを読む若松孝二の赤軍派映画にも通ずる、活動家の行動原理を見据える意外と冷めた目。
見たいもの、見たくないもの、見えるもの、見えないものについての映画は社会を切り取るのにうってつけだけど、思わせぶりすぎな映…
このレビューはネタバレを含みます
階級闘争、戦艦ポチョムキン、物語性の欠如、映像とプロットの乖離。最後の方でしばらく眠くなる時間があった。
セリフが面白い。「第三世界の人民の方〜」とか「階級闘争中にすみません」めっちゃ気に入ってし…