日本のいちばん長い日に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 78ページ目

「日本のいちばん長い日」に投稿された感想・評価

原作に忠実な作品。日本にとって戦争を辞めることは始める以上に困難なことだっのかもしれない。そうならないためにも、戦争は絶対に始めてはならない。配役が秀逸。
2015年版も見てみたい。

ポツダム宣言→原爆→終戦

この1連を、すごく丁寧かつ繊細に描いた作品。
構成やカメラワークが本当に素晴らしい。血と汗と土と、色んな匂いや熱気や湿気が伝わってくる作品です。

何が一番正しいか…

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at

atの感想・評価

5.0

▼8/25/15鑑賞
スコープのモノクロ映画初めて見た気がする。タイトルの出方が良い。中丸忠雄たまらん。過激な畑中、重厚な三船阿南、天本英世の勇ましさ。斬られる、自刃、自決。最期のシーンが素晴らしい…

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まめち

まめちの感想・評価

4.5
佐々木武雄中尉のキチガイっぷりと、黒沢年男の顔芸が本作の見どころである。スクリーンから伝わる暑苦しさがたまらない。本作品を観たあと、皇居の前でビラを撒きたくなる衝動に駆られるのは私だけか。

テレビ録画。
昭和20年8月14日深夜から15日未明辺りにあった陸軍青年将校のクーデター未遂事件「宮城事件」を映画化。この映画は何と言っても、陸相阿南惟幾を演ずる三船敏郎の存在感なしに語れない。彼の…

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Renkon

Renkonの感想・評価

4.5

一括りに"戦争映画"と言っても、暴力描写で訴えるタイプ、神軍みたいなドキュメンタリー編成のタイプなど、そのアプローチの仕方は様々であるが、今作に関してはもっと社会的で、当時の日本国という組織の「滑稽…

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くずみ

くずみの感想・評価

4.5

新聞、写真、映像を交えての状況説明を20分強たたみかけ、「いちばん長い日」が始まる。一人を除き汗がにじむ「いちばん暑い日」でもある。

当時の空気を知る人々が作った本作は、安易なヒロイズムには走って…

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ひさ

ひさの感想・評価

4.6
緊迫感と臭いが伝わってくる。この長い日がよく描かれていて、当時の様子がよく分かる。
まさに傑作。
こっち観るべきだね。
菩薩

菩薩の感想・評価

4.7

どうしても、広島・長崎原爆投下前であったなら、と思ってしまうけど、戦争を終わらせるのがどれほど大変な物かがよく分かる、教育上も非常に有意義な作品。リメイク版のおかげで(ってリメイク版は観てないけど)…

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国を思って…それが人をここまで狂気に走らせるのかと思うと恐ろしいし、自分でもまだ想像がつきません。観ていても、いったい彼らはなんていうことをしてるんだ!!と何回も思いましたが、彼らにとっては、その行…

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