時代風俗を描写してると思えたところは良かった。
主人公の性格が、思ってたよりも暗く感じたのは、逆にモデルとなった林芙美子の明るいイメージを、知らないからだろうか。
脚光を浴びた人の、苦労として対比…
安岡さんいい人すぎて……
でも往往にして「いい人」とは結婚しないのが人間なんですよね。
以下、レビュー。
なんか鼻につくなぁ。
「君自身を泣かせたいために、僕を悪者にしたような所もある」
あー、…
哀しい映画やな。貧乏して苦労して、成功して金持ちなっても苦労して。死にたくなるけどそれでも生きていかなあかんねんな。人生って一体何なんだろう。
それから、成瀬巳喜男、映画作るの上手やな。なんでこん…
前回は相当前にDVDで観たせいか、内容うろ覚えでした。
今も昔もアイタタ…と思ったのが、加東大介と男前とのあからさまな対応の違いです。身に覚えがあるある…(で、でも顔とかじゃないんだマジで)
宝…
高峰秀子の職人芸。
成り上がってもいまいち浮かない顔してブツクサ言ってるのいいな〜。ていうかそもそも「詩人としての成功」がそこまで重要な事のように描かれてないというか。大きな出来事ではあるんやけど、…
成瀬巳喜男監督作品。
林芙美子原作、成瀬巳喜男監督による作品で『めし』『稲妻』『浮雲』に続く第四弾。
林芙美子の自伝的小説の映画化で1935年版、1954年版に次ぐ映画化3作目であり、最も有名な作品…
これは成瀬巳喜男の中でもとりわけ好きなほうだ。
この下がり眉の高峰秀子が癖になる。
『女が階段を上る時』もそうだけど、一癖ある役やってる時すげぇかわいい。
放浪記の字幕で「ああもう死にたいわぁ~」の…