♯40 長尺映画祭第三弾
「石ころだって何かはわからないけど、何かの役に立っている。」
舞台は敗戦間もないイタリアの港町
主人公は各地を巡業する
大道芸人ザンパノ
相棒の女性ローザが死亡した為…
初フェデリコ・フェリーニ作品鑑賞でした。
貧しい家庭に生まれ育ったジェルソミーナが、母親から大道芸人のザンパノに売られ、ザンパノと一緒に旅芸人として各地を回るというお話。
カラー映画ではなく白黒…
アマプラでみれました
亭主関白おじさんと
あたふたお姉さんの
共依存のお話
としか…
と思ってたけど
オロオロどうしよ系
女性キャラクターが苦手で
後で他の方の考察見て気づきました
二人とも不…
今作は、川村元気さんの小説『四月になれば彼女は』の「11月の猿」の章の終わりで、主人公たちが夜中に観た映画で登場し、知りました
それからザンバノとジェルソミーナが観たかったのですが、近くの大手レン…
人と向き合うということ
人と人との愛。不器用なザンパノの苦しい道をながめて
その周りの人間も巻き込んで
人と向き合うというのは自分と向き合うということ
意味の無い人などいない
自分の意味は?
…
「もし、神様が、すべてのものに価値を与えていなかったら、そんな神様だって、無価値なのさ」
「神様は、この石ころにだって、価値を与えていらっしゃる、だからお前にも、すべてのものには、価値があるんだよ…
な、なにこれめっちゃ好き……。でもなぜかはよくわからない。とにかく漠然と好き。
難しさは承知の上であえて魅力を一つ挙げるならばジュリエッタ・マシーナ演じるジェルソミーナの取り留めのなさ。泣いたかと…
・フェリーニの映画初めて見たけど普通に面白くてノンストップで楽しめた。
・登場人物にあまり共感できないけど、なんか沁みる作品。小石のところは名言、名シーンだった。ラストシーンもなんかじーんときた。泣…