とても丁寧に息子の死を経験した父親を描いていて、派手さはないけども、よい映画でした
とても言葉では表せない感情が流れるシーンがみごとに映像にされている。
監督自身が主役をしているからか、
とても「…
家族がそれぞれ悲しみで胸が潰れ、ばらばらになっていく。わだかまりを抱えた家族とよその子を乗せて走った夜の先は。。。
ナンニ・モレッティは1994年に『親愛なる日記』でカンヌの監督賞を、2001…
このレビューはネタバレを含みます
劇的になりがちな「死」を題材にしてこれだけ日常というか現実をブチっと切らないで地続きに描いている映画って初めてかもだし、死を劇的に扱う物語に拒否反応が出る理由が分かった気がする。
何か特別なものに救…
ポスターは毎週のように見てるけど作品自体は見れてなかった作品。
無理に暗くしようとも綺麗にしようともせず、あるがままに物語がゆっくりとじんわり進んでいくのが良かった。
By This Riverがあ…
今期146作目
今この作品に出逢えてよかった。
今の自分には全てがシンクロして、もしくは勝手に頭で他者にシンクロさせてしまったからこそ中々耐えられない設定だった、
あの時こうしておけばよかった…
多分これが好きな人は近い価値観を共有できそうだなと思うなっていう物って何個かあると思うけど、その数少ない内の1つになった。
これに関しては言語化できない部分。
表層的な部分で言うと映像もインテリアも…