群盗、第七章に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『群盗、第七章』に投稿された感想・評価

5.0

いつの時代も大変そうなジョージア。祖国で戦う人と移民する人、時代を超えて入れ子になるような構成もお見事。当事者としてこそ語れるユーモアまじりな哀愁。
貞操帯から拷問器具のあれこれまで細かくてさすがで…

>>続きを読む
otom
5.0

ドキュメンタリーの『唯一、ゲオルギア』のジョージアの歴史をそのまま凝縮、コメディタッチにして映画にした感じ。映画内の入れ子もありでフィクション前提を建前にしながら、やりたい放題で恐れ入る。イスラムの…

>>続きを読む
YUMUT
5.0

このレビューはネタバレを含みます

異次元。最高。
それこそ美術館とかで絵画の前で物思いに耽る時間も歩いて次の絵に向かう時間も愛おしいと思わせてくれるイオセリアーニ。
クラウドアトラスはこっから来てんだな
mmm
5.0
この映画を見て、この週末はイオセリアーニ見れるだけ見ると決めた
砲弾の轟音に途切れない歌声
断頭台のしたり顔
その楽天的で浮世離れした美しさに尊厳というものの定義を見た気がする。
そして主を失った車椅子のなんと侘しくころがることか!あのカットはとても好きだった。

『ノンあるいは支配の空しい栄光』からの影響
『世紀の光』への影響

『唯一ゲオルギア』発表後第1作目、
今までの作品は何だったのかと思わせるくらいにスケールと熱量がレベチ。

ジョージア特有の異文化…

>>続きを読む
4.4

このレビューはネタバレを含みます

何度生まれ変わっても
変わんない

この世

奪い
居座り
去る

山は無言で

ヒトは歌い

子供に未来を繋ぐ

今も遠くで銃声が…

それにしても
美しい人

地球人じゃないみたい

🌏✨👽

>>続きを読む
NS
4.8

このレビューはネタバレを含みます

1996年の『イントレランス』。

「価値の交換」と言えば聞こえは良いが、その点に於いてとことん利を追求するなら、限りなく0対100を目指すのが理となる訳で、となればそれは自然、収奪へと繋がっていく…

>>続きを読む

オタール・イオセリアーニ監督作品を観れたら観るシリーズ🇬🇪

ジョージア🇬🇪の巨匠オタール・イオセリアーニ映画祭。日替わりでなかなか観れずこれが2作目。とりあえず時間空いた時に飛び込む。作品選べず題…

>>続きを読む
4.2

中世?パートはルネクレールの夜ごとの美女っぽいが、こちらは扉を必要とせず動作だけで繋いでいく(クレールと比べるならたいしてセットを作っていないところが味噌である)。コンフォーミズムの可笑しさと笑えな…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事