やっと観れた。溝口監督はやっぱり現代もの(同時代もの)が好きだ。時代ものにさえ同時代的なテーマを入れ込んでしまうようなリアリストなのだから、同時代もののほうが赤裸々にその本性が剥き出しになっていてそ…
>>続きを読むすでに失われた狡知を求めて。後悔が先立つこともなく、後悔を予想することもない、そんなことは文法的にありえない!と言わんばかりの狡賢さの塊よ。非人でありながら超人であることを背負われた芸妓を礼讃し滅亡…
>>続きを読む【女性への扱いは今も変わらない】
映画評論家・蓮實重彦大先生が溝口映画の中でやたら褒めていたので観賞。私はどちらかと言うと、『山椒太夫』の悲しい「運命感」の方が好み。やっぱり女性からすると、この作品…
溝口らしい、しみったれた女の映画
映像作家としては好きだけど、シナリオはいつ見ても響かないなあ
街並みの美しさにゾッとする
ただ祇園の話だから、もっと芸妓の様式美見られると思って期待しすぎた
失…
©松竹 大谷