祇園の姉妹に投稿された感想・評価 - 24ページ目

『祇園の姉妹』に投稿された感想・評価

kikawa

kikawaの感想・評価

5.0

自分の中の映画というものを捉える姿勢を見直された。捉えようのない魅力に唖然として、こんなに映画は美しいのかと感嘆した。山田五十鈴も稀代の名女優。これは正真正銘本物の名品、映画の至宝だと思った。また夏…

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「流れる」のあとにみたからか、山田五十鈴の役を重ねてみてた
ラストのダイレクトな言葉がめちゃくちゃ印象強くて、頭のなかで勝手に「流れる」の前日譚になってたからもう言葉がでなかった

今もこの映画の価…

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よ

よの感想・評価

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溝口好きだけどあんまりハマらなかった。もうちょい時間経ったら観る

先にリメイク(野村将浩監督1956年)を観たので見比べると、この溝口監督の方が人を見る目が厳しいと思いました。女性を手厳しくリアルに描いています。

会話もまったく同じところがいくつもありました。

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ひる

ひるの感想・評価

4.4
女性解放映画としての主題はもちろん、前後の移動のみで立場の逆転を描きこむシークエンス・ショットからして、随所に見られる本作の先見性に驚かされるばかり
がく

がくの感想・評価

3.8

やはり、初期作品から哀れな運命の女性の描き方が上手だなと感じます。

そして、この作品は1936年の作品ながら、男性社会に対する抗議のような作品になっており、その点も素晴らしいなと感じました。

世…

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1936年公開の本作は20分弱フィルムが失われており、現在観る事が出来るのは69分版のみのため正当な評価は難しい。
本格的な京言葉に加え古い作品のため録音状態に難あり、聞き取り難い場面がちらほら。

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rico

ricoの感想・評価

4.1
聞き取りづらいところはあるが、ロケしてるとこや撮影、山田五十鈴の可愛さ、物語など見所がたくさん。すき。
も

もの感想・評価

3.3
風刺喜劇。面白い。

骨董屋での細かいクロースアップが気になった。

祇園の色街に従事している芸妓姉妹(梅村蓉子&山田五十鈴)が、正反対の男性観に基づいた情念の世界を世渡りしていく。下級色街の悲喜交交を描いている、ヒューマン・ドラマ。現存するフィルムを繋ぎ合わせている…

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